矯正治療を受けたいと思う患者さんの中でも特に多くの患者さんが気にしている項目が出っ歯です。出っ歯になってしまうのは実は生まれつきの原因と生まれた後の原因の2種類があり、それぞれの原因に対して適切な対処をしなければいけません。出っ歯の原因についてしっかりと基本的な知識を身につけるようにしましょう。
出っ歯の原因としてまず考えなくてはいけないのが骨の原因です。これは生まれつきの影響が非常に大きい原因として知られていて、親御さんが出っ歯の場合にはそのお子さんも出っ歯になってしまうことがあります。骨が飛び出てしまう場合には成長途中に成長を抑えることで出っ歯の原因を解消することができるのですが、このような状態に早めに気づいて治療を受けることができる方ばかりではなく、大人になってから治療を希望される場合があります。大人になってからでは治療に時間もかかってしまうので、早めに治療を受けるように心がけてください。
歯が原因で出っ歯になるのは生まれた後の生活に原因があることがあります。話し方の癖や舌の癖で毎日歯が押し付けられてしまうことで出っ歯になってしまうので、このような原因を取り除くことが非常に重要です。発音などが原因となる出っ歯は早期治療が非常に重要になります。発音は毎日行うものなので、非常に大きな影響を与えることがあり、注意が必要です。お子さんの間に定期的に歯医者に通院し、話し方などの問題を治療するようにしておきましょう。
2018年08月26日
カテゴリー: 矯正歯科コラム