歯並びの乱れを矯正で治す際、治療の選択肢としては大きく2つに分けることができます。
それは「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」です。
それぞれに異なる特徴があるため、どちらを選んだら良いのか、迷っている方も多いことかと思います。
そこで今回は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いについてわかりやすく解説します。
ワイヤー矯正の特徴
ワイヤー矯正は、金属製のワイヤーとブラケットを歯列に設置する矯正法です。
最もポピュラーな治療法なので、ご存知の方も多いことかと思います。
矯正装置が目立ちやすい、異物感が大きい、歯磨きしにくい、といったデメリットがあります。
マウスピース矯正は、文字通りマウスピースを装着することで、歯並びの乱れを改善する矯正法です。
当院でも取り扱っている「インビザライン」が代表的なマウスピース型矯正装置です。
京都市をはじめとした日本全国、さらには全世界でも多くの人に選ばれているマウスピース矯正です。
●快適に矯正したい人に適している
インビザライン矯正では、透明な樹脂製のマウスピースを使用することから、装置が極めて目立ちにくいです。
周囲に気付かれずに歯並びを治したいという方には、インビザライン矯正がおすすめです。
マウスピースは歯列にフィットする形に作られ、表面も滑らかな性状を呈しているので、装着感が良好です。
食事や歯磨きの際には取り外すことから、治療前と同じように食事を楽しむことができ、お口の中も清潔に保ちやすいです。
まとめ
このように、ワイヤー矯正とマウスピース矯正はいろいろな点で異なるため、何を優先するかによって最善といえる治療法も変わってきます。
周囲に気付かれず、快適に歯並びを治したいという方には、断然、マウスピース矯正がおすすめといえます。
実際、京都市でもマウスピース矯正を選択する人が増えてきていますよ。
2021年02月20日
カテゴリー: 矯正歯科コラム